英国永住者の日常

ごく普通の英国永住者の日常の記録です。

明けましておめでとうございます

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今日は元旦にふさわしく美しいサンクトペテルブルグ白鳥の湖を見に行きました。友達の彼が病気で行けなくなったので、急遽電話がかかって来て行きました。美しかったです。実際の白鳥もしょっちゅう見ていますが、あの手の動きや体の動きが本当の白鳥に見えるという不思議さ。本物の白鳥は凶暴ですが、バレリーナは本当にしなやかでした。



もちろん家を出る前には夫から散々文句を言われたわけですが、3ヶ月前なら凹んで外出をやめていたでしょうが、今は違います。延々と言われる文句を全く無視してバレエを観に行きました。引き摺り下ろされる感じが耐えられなくなって来たのです。「離婚だ離婚だ!」が通用しないというか、それを言ってしまうと、「分かりました。そうしましょう。」と言われるのが怖くなったのか、夫は離婚を口にしなくなりました。



友達は、「夫さんは、みんなに仲良しラブラブ夫婦って思われたくて、元旦に奥さんが自分とではなく友達とバレエを観に行くことが耐えられないんじゃない?」という感想でしたが、どうなんでしょうね。



誘ってくれた友達とは、バレエやフィギュアスケートやそういうのを見るのが好きという点や、食器やアクセサリーの趣味などが似ています。その友達は2年前に離婚していますが、元のご主人がうちの主人の言動が似ていることもあり、いろいろ察してくれて、いつもすごく適切なアドバイスをしてくれます。今は新しい常識的な彼が出来て幸せそうですが、そういうところも気に入らないのかもしれないですね。



私が出かける準備をしている時も、いかに友達がよくない影響を与えそうな人かということを延々と叫んでいた夫でしたが、友達がとても優しくて気が利くしっかりした女性だということは私の方がよく知っています。だからいくら言っても無駄なことなのに、言わずにいれないんでしょうね。



バレエが終わって、家に戻り「バレエすごくよかったよ。」と普通に報告したら、夫も普通に戻っていました。私がいない間、頭を冷やしたのでしょう。いつもこういうふうに普通にしていてくれたらいいのに、できないんですよね。カッとなって一方的に文句を言われ続けるのも疲れますし、ますます気持ちが離れる一方になるので、ひきとめるために私の周りの人の悪口を言うのは全く効果がないのですが、きっとわからないんでしょうね。



それにしても元旦から素敵なものを見ることができて、本当に良かったです。