英国永住者の日常

モラ夫と暮らす英国永住者の日常の記録です。

クリスマスの翌日・ボクシングデー

クリスマスが無事に終わり、翌日のボクシングデーまでお店の多くはお休みです。
このボクシングデーというのは、教会などが寄付で募ったプレゼントの箱を開ける日だったとか、郵便配達の人にお礼のプレゼントの箱をあげる日だとか、大きなお屋敷の主人が使用人にプレゼントの入った箱をあげる日だったとか、そういう由来があるそうです。



以前は息子が行っていた小学校でも靴の箱にプレゼントを入れて持って来てください。と言われて持って行っていました。ちゃんとラッピングもして、どこかの国の子供たちに送っていたようです。確かに靴の箱だと大きすぎず小さすぎず、箱の大きさも揃っているので郵送もしやすいですね。



昨日は昼ごはんを食べた後でプレゼントを開けたわけですが、なんやかんやで1人10〜20個のプレゼントの数になりました。といってもチョコレートみたいな小さなプレゼントも含まれています。全部きれいなラッピングペーパーで包み、バリバリバリっと破いて開けるのが習慣のようです。
いろいろあったプレゼントの中でも私が一番気に入ったのは、息子のガールフレンドからもらったお皿です。


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V&Aが売り出している不思議の国のアリスのお皿



何日か前にNetflix不思議の国のアリスの映画を観たばかりで、タイムリーです。



やはりお付き合いが長いため、彼女も私の好みがわかっているのです。嬉しかったです。写真では分かりにくいですが、金色と濃いグレーの絵で可愛くなりすぎずさりげなく素敵です。
息子は仕事が終わってすぐに実家にもどってきたため、彼女へのプレゼントを家に忘れてきてしまうというハプニングがありましたが、いいクリスマスでした。息子と彼女がじゃれあっている笑い声がずっと聞こえていて、幸せな気分になりました。



クリスマスイブの日に、テレビを見ていたら、クリスマスの歴史の番組がありました。ヴィクトリアンぐらいから80年代ぐらいまでのクリスマスの家庭料理やクリスマスプレゼントを紹介するという番組で、とあるファミリーがその時代のインテリアを再現した家に行き、その時代の衣装を着てその当時の料理を食べ再現するという内容でした。ビクトリアンや第二次世界大戦ぐらいまではクリスマスプレゼントもすごく質素で、人参の砂糖煮やみかんを紙に包んだものだったりとかで、興味深かったです。その家族のお嬢さんたちが高校生か大学生ぐらいなのですが、どの時代の衣装も似合っていて特に50年代、60年代、70年代の衣装の時はおしゃれで素敵でした。



私も以前はクリスマスの日にはちょっときれいな洋服を着て、クリスマスのコーラスみたいな曲をかけたり、クリスマスの雰囲気にしようとがんばっていましたが、今は普通の洋服です。そして息子たちはサッカーの試合をテレビで見ているので、家の中の雰囲気は全然クリスマスっぽくありません。
ただ、家族が揃うということが一番クリスマスっぽいのかもしれません。「私がもし日本に帰ったら、クリスマスどうなるんだろう。。。」とちょっと考えましたが、そのときはその時でどうにかなるでしょう。



イギリス人は一般的に本物の木のクリスマスツリーが好きなのですが、作り物のクリスマスツリーはアメリカのThe Addis Brush Companyというトイレのブラシを作っている会社が最初に作ったそうです。たしかにトイレのブラシと同じような構造です。「緑色にしたら枝に見えるぞ」って誰かが思ったんでしょうね。上層部の人もその発想にのったというところが面白いです。歯ブラシを始めて作った会社でもあるようです。


The Addis Company


昔読んだ犬養道子さんの本で、道子さんのお婆さんが、お正月の鏡餅と伊勢海老を毎年使いまわせるセルロイドで特注したという話を読んだ記憶がありますが、そのアイデアが後に商品化されたのでしょうか?どうなんでしょう?



日本だと、クリスマスが終わったら、お正月の飾り付けに変わりますが、イギリスではあと12日間飾り付けはそのままです。うちのクリスマスツリーは本物の木なので、最後の方になると葉が(イギリスではニードルと呼びます)落ちてくるので、早く飾りを片付けたくなりますが、それはバッドラックらしくて12日間たたないと片付けられないのです。