英国永住者の日常

ごく普通の英国永住者の日常の記録です。

クリスマスショッピング/友達を泣かせてしまったこと

今日は、記録のために書いておこうと思います。



朝から天気が良かったので、夫が街にクリスマスショッピングに行こうよと誘って来ました。
イギリスのクリスマスプレゼントは1人にいくつもあげるので、結構悩みのタネになります。
特に子供にはストッキングといって、長靴のような形の袋にいろいろちっちゃなものを入れてあげる習慣があるので、そのストッキングを考えるのがちょっと面倒です。
うちはもう大学も卒業したし、立派な大人なので今年はストッキングあげる必要がないんじゃないかと思っています。




ストッキングはサンタさん、イギリスではファーザークリスマスと呼びますが、サンタさんが持って来てくれるものということになっていて、寝ている間にベッドのそばにおいてあり、クリスマスの日の朝に目覚めた子供達がそれをすぐ開けると言う習慣があります。
うちの息子も小さい時から何年も、クリスマスの朝起きると私たちの寝室にストッキングを持って来て「こんなのをもらったよ」と言いながらストッキングの中に入っているプレゼントを開けて見せてくれていました。
金貨のチョコレート、みかん、りんごは一番下にいれるのが習慣のようです。その中に昔はポケモンカードとかチョコレートとかたまごっち、ゲームソフトみたいなものを入れていました。




そして、両親からのプレゼントはクリスマスツリーの下にお供えのようにしばらく置いておきます。
ですから、プレゼントを包む紙やリボンもカラーコーディネートさせます。プレゼントの数も多いので、ラッピングペーパーも毎年何本か使います。
息子が小さい時は包みを開けてしまうので、クリスマスイブまでツリーの下にはおきませんでした。
その両親からのプレゼントも一つだけではなく通常5〜6個ぐらいあげるので、それを考えるのも、包むのも結構面倒です。
夫にももちろんそれぐらいの数を準備しなければなりません。



そういうわけで、クリスマスプレゼントを考えるのは結構大変なのですが、毎年うちの夫はそれがストレスなようです。
それで、毎年この時期になると一緒にクリスマスショッピングに行こうと言われ一緒に行くのですが、人が多く、駐車場も長い時間待たなければならなかったりで、毎年恒例のごとく夫はものすごく不機嫌になり、30分ぐらいで何も買わずに帰ったり、ひとり置き去りにされたりするのです。
今年は日曜日なら一緒にはいかない。もう少し人が少ない月曜日なら大丈夫だと言いました。おそらく駐車場もそれほど混んでいないでしょうから。



今日は日曜日で行きたくなかったので断り、家の掃除をしていました。掃除機をかけてその後でクリスマスツリーの飾り付けでもするからと言いました。
掃除機をかけた後にトイレも掃除しておくかと思って、掃除をしていました。すると夫がいきなり烈火のごとく怒り始めました。
「なんで僕と一緒にはどこにも行きたくないんだ?」「昨日君は友達からの電話がかかって来たらすぐに出かけて行ったよね?」みたいなことをぐちぐち言いだして、しまいには私の友達の悪口になりました。毎度のことなので私は無視していました。
するとクリスマスツリーを動かしていたので、珍しく自分で飾りをつけるつもりなんだと思っていたら、電球を外して庭に持って行きました。
そして「今年はもうクリスマスツリーはなしでいいから」と言いました。息子が帰って来たときのためと言って自分で買って来たのにです。



昨日は私が出かける前に「君が友達とゆっくり楽しめるのは僕も嬉しいよ」だとかなんとか言って笑って見送ったのにもかかわらず、
「友達の誘いならば断らないくせに」とか「夕ご飯の時間になっても帰ってこないなんて一体どう言うことだ」みたいに叫んでいました。
昨日は「夕ご飯は3人でゆっくり食べてくれば」とか言っていたのにもかかわらずです。叫び続けるので、面倒になり、外に散歩に行きました。



近所に住む夫の友達にあったので、少し事情を話したり、歩いたりしていると夫からのテキストメッセージが来て
「来週木曜日に日本の便予約します。これは僕からのクリスマスプレゼントです。」と書いてありました。
そう言われても、息子も帰って来たりするのでクリスマスには家にいなくてはと思っているのに、完全に嫌がらせです。
私が日本に帰りたいのは山々なんですが、やはりクリスマスに母親がいない家というのは、離婚してるわけでもなく、別居しているわけでもないのにありえないと思いました。



そのあと家に戻ると再び文句を言われ続けたので、別の部屋に避難していました。(いつの間にか部屋の鍵が鍵穴からなくなっているのですが、誰が取ったのでしょうか)
すると友達から電話がかかって来ました。友達はみんな心配してくれてて、毎日誰かが電話をしてくれます。家から出そうと誘ってくれたり、本当に本当に感謝しています。その友達に今日の出来事を説明していたら、ものすごく気が強いYちゃんが泣いてしまいました。




「なんでわざわざイギリスくんだりまで嫁いで来てくれた奥さんをそう言う風に扱うのかな。普通じゃないよ。ありえないでしょ。」
「うちの父もモラハラでひどかったけど、うちの母さんは地元に住んでたし、近所に家族も住んでたけど、海外にわざわざ来てもらって、家族も親戚もいないのにそんなことを言ったりしたりするって、本当にどうしようもない男だね。なんであきちゃんがそんな酷い扱いされなくちゃいけないの」
と言って泣いていました。



私は今日みたいな事件には慣れきっていたので、びっくりしてしまいました。そんなに酷いことをされていたのかと驚きました。Yちゃんは夫の性格と似てるところがあるので(といってもモラハラというわけでなく明るくてはっきり意思表示をする性格という意味です。)今まではいつも夫をかばっていたのですが、この何週間は夫のモラハラぶりに憤りを感じているようです。
「今までは子供もいるし、旦那さんも優しいところがあるし、離婚とか絶対に考えたらダメって言ってたの。ごめんね。よく事情がわかってなかった。こんなに酷いことをずっとされてたとは思わなかったよ。」と謝られてしまいました。



でも、これよりも酷いこと結構あるんですけどね。
まあ、それは置いといて、Yちゃんの気持ちが本当に嬉しかったです。「今仕事が忙しくて、今日は体を休めたかったから出来なかったけど、本当はどっかのホテルに泊まってスパに行こうって誘おうと思ってた。もう本当に心配で家に置いておきたくない。」と言ってくれました。
本当にその気持ちだけでも十分嬉しいです。




ただ、この2ヶ月ぐらいちょっと様子が変だから本当に心配してるということで、「どんなふうに変なの?」と聞いたのですが、「なんていうか、ノイローゼっぽいっていうか精神的にやられる本当に一歩手前みたいな感じ」と言われてしまいました。
てことは、そうとうやられた感じなんでしょうね。そろそろカウンセリングに行った方がいいですね。