英国永住者の日常

モラ夫と暮らす英国永住者の日常の記録です。

イギリスの就職面接 ホテル編

大学を卒業して求職中の若者たちと話していて、自分の就職面接のことも記録に残しておこうと思いました。

イギリスで就職の面接に行った経験はあまりありません。長い間同じ会社で働いていたので、その会社に入った時にカジュアルな面接が一度あって、それ以外は就職面接と呼べるような改まった面接は受けたことがなかったのです。最初の面接は、経歴やスキル、資格について聞かれました。それは資格ありきの仕事だったので、日本での資格とイギリスでの資格について詳しく聞かれました。

その会社をリストラされた後、とある大手ホテルの面接を受けました。ひょっとするとイギリスのホテルで働きたい!と思っている人には参考になるかもしれないです。
(全然参考にならないかもしれませんが。自分の記録のためにも。)

面接前日の夜、志望動機を考えました。思いついたのは

  • そのホテルチェーンが好き。世界中どこに行っても同じレベルのサービスが期待できるからいつも利用している。そのホテルのブランドを信頼しているので、一員として働けたら嬉しい。
  • 人のお世話をすることが好きだから。

の二つでした。人の世話をする仕事は(それがメインではありませんが)ずっとしていたので、職種は違ってもその経験は活かせるかなと思ったのです。

結局志望動機は聞かれませんでした。イギリスでは履歴書と一緒にカバーレターというものを出すのですが、そこに志望動機を書くようになっているので、面接官はすでに動機を知っている訳で、省略したのでしょう。

ただ、私の書いた動機が大丈夫なのかどうかはわかりません。あまり深く考えたことがなかったし、前もってネットで調べなかったので、他の方はどのように書いているのでしょうね?

さて、面接ですが30分の予定でしたが、結局45分ぐらいかかりました。
面接官は質問リストを持っていて、私が答えるとそこに面接官が書いていきます。


  • ホスピタリティーとはどういう意味だと思いますか?
  • ホスピタリティーの仕事とはどういう仕事だと思いますか?
  • 仕事が同時にたくさん来た場合、あなたは通常どのように対処しますか?
  • 特に難しいゲストが来た時は、あなただったらどのように対処しますか?
  • 多国籍の人たちがいる職場で働いたことがありますか?(ある場合)何が難しかったですか?
  • 今までで受けた一番大きなカルチャーショックは何でしたか?
  • カルチャーショックを克服するために行なったことは何ですか?
  • あなたがチームの一員になることで、チームにどんな影響を与えることができると思いますか?
  • 上司からどのような対応をされるのがあなたにとって一番働きやすい応対ですか?
  • 週末も仕事に入ることがありますが、大丈夫ですか?


そこまで来て、あと10問ぐらいの質問があったのですが、すべての答えの質問を既に答えてしまったようで、後はもう答えてくれたから省略しますね。と言われて、少し雑談をし面接は終わりました。面接官との相性もあると思うのですが、全然緊張せずに全部答えることができました。

たしかに書類審査で条件に合わない人は振り落とした後なので、人柄が会社のイメージに合うか、英語力、などが面接で一番知りたいところだったのかもしれません。

洋服は、紺色のワンピースを着ていきました。他の人はどんな格好で来るのかは見ていないのでよくわかりません。ホテルの制服に似た感じだったので、制服を着たイメージが湧きやすいという点ではよかったかもしれないです。

そういえば働き出した頃、そのホテルの制服と同じ色、全く同じ形のワンピースを着たお客様がいらっしゃいました。偶然だったのだとは思うのですが、話しかけられた時に、「あれ?この人誰だっけ?従業員にこんな人いたっけ?」と考えていました。
会議に来られた方でしたが、お客さんも気まずかったでしょうね。ちょっと気の毒でした。